先日は選挙がありました。
東京ではこれから都知事選があります。
18歳から選挙に投票に行けるので、若い方も増えたかな。
ところで選挙の投票用紙なのですが、ちょっと特殊な紙を使っています。
「ユポ」という合成紙
普通に普段使っている紙とは違います。
なぜこの紙が使われるのでしょうか?
その理由は、、、
投票する時には候補者の名前を書いて、2つに折って投票箱に入れます。
この後、投票箱の中ではなに起こっているかというと、
折った紙が開いています。
このユポという紙の特徴は折っても開いてしまう性質があります。
なので開票の時、すでに紙が開いているので手間がかからないのです。
こんな理由でこの紙が使われています。
他の特徴としては「切れにくい」手で切ろうとしても切れません。
また、水に濡れても大丈夫です。
ですから選挙のポスターに使われます。
雨に濡れても大丈夫なので。
この紙に鉛筆やペンで書いてみると、また違った特徴があります。
書いた感じがなんとなく「ヌルッ」とした感触があります。
次回投票に行った時はこんなとこにも興味を持ってください。