「仕上がり線」同人誌印刷 用語集

「仕上がり線」同人誌印刷 用語集

 

同人誌印刷 仕上がり線

 

仕上がり線とは、同人誌になった時にその線で切られるという線です。

最終的にできた同人誌の大きさの線です。

仕上がり線の外はドブと呼ばれるものです。

 

仕上がり線の外に描いたイラストや文字は本になった時に切り落とされてしまいます。

ドブの部分。

ただし、生産工程で若干の誤差がでるため、仕上がり線に近いと切れてしまう可能性もあります。

文字やセリフなど切れてほしくないものは、仕上がり線より3mmくらいは内側にするように推奨しています。

 

たまに仕上がり線までしかない原稿で印刷してほしいという場合があります。

そのまま印刷すると製本の時に周りに白が出てしまう可能性があるため、

その場合は原稿を本の少しだけ拡大して印刷し、製本の時に拡大した部分を切り落として本にします。

若干レイアウトが変わってしまいますが、こうすると可能です。

 

同人誌などの印刷前、原稿チェックの時は仕上がり線にデータ上でガイドラインを引いて、

文字やセリフが切れないかなどの確認をしています。

そこで仕上がるので重要な線になります。

原稿作成の時もこの線を意識してお願いします。

同人誌の原稿自体には実線の仕上がり線は入れないでください。

印刷に出てしまいます。

 

一般的な説明をすると以下のようになります。

 

「仕上がり線(Finished Line)」は、印刷物が最終的なサイズに切り取られる際の仕上がりサイズを示すために、

デザインファイルに設定されるラインのことです。

これは通常、デザインの外周に沿って配置され、印刷物の最終的な形状を示します。

 

仕上がり線は以下のような目的で使用されます。

 

〇切り取りガイド

仕上がり線は、印刷物が最終的なサイズに切り取られる位置を示します。

これにより、印刷業者は正確なサイズで印刷物を裁断することができます。

 

〇デザインの配置ガイド

仕上がり線は、デザイン要素やテキストの配置を調整するためのガイドとしても機能します。

デザイン要素が仕上がり線内に収まるように配置されることで、印刷物の外観が統一され、

切り取り後の仕上がりがより美しくなります。

 

〇余白やブリードの確保

仕上がり線は、余白やブリードの確保を支援するために使用される場合もあります。

ブリードは、印刷物のデザインが用紙の端まで広がることを許可する余白であり、

仕上がり線の外側に配置されることが一般的です。

 

仕上がり線は通常、デザインファイル上の特定のレイヤーに描かれます。

印刷業者が印刷物を裁断する際には、

この仕上がり線を参照して正確なサイズで切り取ることができます。

 

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