歴史のある特殊紙「NTラシャ」
NTラシャが誕生したのはなんと1949年
非常に歴史のある紙です。
そのためか、昔からよく名前の聞く紙です。
色数も100色以上と豊富。
手触りは起毛のようななんともいえない感触です。
厚さも豊富なので同人誌の表紙や本文にも使えます。
本文に使うにはちょっともったいないかな。
印刷会社としてのメリットをお話しします。
特殊紙は46判という大きさの紙しかないのが多いのですが、
このNTラシャは珍しく菊判があります。
紙のサイズは重要で、たとえば46判しかないとB系列の本ならよいのですが、
A5とかA4の本に使うと無駄に捨ててしまう部分がでてきます。
上質紙やコート紙の場合はよく使われる紙なのでいろいろなサイズがあり、
仕上がりの本の大きさで紙の大きさを決めています。
NTラシャの場合は一部で菊判があり、A4の本などに使えます。
印刷会社としてだけではなくお客様としてもコストダウンになるので良いですよね。
ご興味もたれたらお使いください。
ありがとうございました。
同人誌印刷のROSA ROZZA