印刷知識

ファミチキの切り取り線

ミシン目

 

ネットニュースを見ていたらファミチキの袋の写真をツイートしている

アカウントが人気になっているとありました。

切り取り線の上にテープを貼られたというものです。

 

それで思い出したのですが切り取り線のところにある切れるようになっている線、

これを「ミシン目」や「ミシン」といいます。

これはどうやって作っているのでしょうか。

印刷会社らしく、そのご説明をいたします。

 

ミシンを入れるには大きくわけて2つの方法があります。

一つはギザギザのついた丸い歯を紙にころがす方法、

もう一つは平たいギザギザの歯を紙の上にドンと落とす方法。

ノコギリを想像してみてください。

丸いノコギリを転がすか、平たいノコギリをドンと落とすか。

 

ここで注意しなければいけないことは、

ミシンを入れて手で切れやすくしますが、切れやすすぎてはいけない。

使う前に運んでいる時などに切れてしまうからです。

切りたい時にもう切れてしまっている。。。

これではダメですね。

 

ミシンの目(ギザギザ)は数種類あり、間隔を調整する方法もありますが、

防ぐ方法としてもう一つのやりかたがあります。

以前、紙には流れ目があるとお話ししました。

パルプの繊維の流れ目です。

この流れ目をミシンと逆の方向にします。

左右にミシンが入っていたら繊維の流れ目は上下。

すると切れにくくなります。

試しにミシンの入っていない場所を手で切ってみてください。

ミシンの方向と逆のほうが手で切れやすくなっていると思います。

 

どうでもいいようなお話ですが、ご参考になれば嬉しいです。

 

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