印刷、製本現場の職人さんが着てはいけない服
印刷や製本の現場ではいろいろな機械があります。
気をつけなくてはいけないのは怪我。
場合によっては機械で大怪我になることもあります。
大怪我を防ぐために職人さんは服にも気をつかいます。
着てはいけない服は袖や上着の裾がヒラヒラしたもの。
機械を操作するときに服が巻き込まれてしまうからです。
職人さんは袖がしっかりしまったものを着て、裾はズボンの中に入れます。
印刷や製本の機械は紙を送り込むためにローラーが回転している部分が多いです。
そこに服が巻き込まれてしまうんですね。
服が巻き込まれても機械は止まりません。
緊急ストップボタンを押して止めますが、近くにボタンがないと大変なことになります。
印刷中は高速で回転していますが、ゆっくり回転している時でも同じです。
印刷物を綺麗に早く作ることも大事ですが、安全はもっと大事ですよね。
ありがとうございました。
同人誌印刷のROSA ROZZA