色々な黒
同人誌の本文は黒で印刷する場合が多いです。
インクの黒といっても実は色々な種類があります。
濃度の濃いもの、薄いもの。
青味のもの赤味のもの。
マット調のもの。
インクメーカーが何種類か出しているのでどれを使うかで仕上がりの色が変わります。
インクの黒の元となる材料は「カーボンブラック」という顔料で、その種類がたくさんあるので、
どの顔料を使うかでインクの色などが変わります。
小説など文字でしたらわかりませんが、ベタが多い同人誌では
どのインクを使っているかで、厳密にいえば印刷会社によって色が変わります。
また、どのくらいの濃さで印刷するかでも色が変わってきます。
このあたりはご経験ある方もいらっしゃると思います。
○○社は良かったけど、○○社にしたら薄いな、とか。
ROSA ROZZAの黒インクは一般のものに比べて濃度の濃いものを使っています。
理由はベタなど黒くはっきりと出したいのと、インクを少なくしても濃さが出るからです。
色の薄いインクを使うとインクをべったり乗せないと濃くなりません。
するとインクが乾きにくくなります。
インクの乾きが遅いと裏写りしたり、作業に時間がかかったりしてあまりよくありません。
とは言っても、インクの色については好みがあると思います。
そのためにROSA ROZZAでは無料の試し刷りをやっています。
試し刷りを無料でお受けしています|同人誌印刷 ROSA ROZZA
また、試し刷りや印刷をご依頼いただいた方でも、
「もっと濃く」とか「もっと薄く」などリクエストにおこたえします。
このあたりは完全個別対応でやっているROSA ROZZAの強みだと思います。
よろしければお試しください。
ありがとうございました。
同人誌印刷のROSA ROZZA