印刷知識

フランス表紙

フランス表紙 ガンダレ 小口折

 

最近あまり見なくなりましたが「フランス表紙」という本の仕様があります。

小口折り、ガンダレとも呼ばれることがあります。

これはどんな本かというと、表紙を長くして内側に折り込んだ本の仕様です。

カバーのように内側に折り込まれている部分があるのですが、

カバーではなく表紙が折り込まれています。

 

この本は製本の時にコツが必要で時間もかかります。

通常の本は本文を丁合(ページ順に並べる)し、表紙をくるみます。

その後、仕上げで本の小口(開くほう)と天地を切り本の大きさにします。

*写真は本や紙を切る機械です。「断裁機」といいます。

 

フランス表紙の場合、表紙が折り込まれているので表紙をくるんでから小口が切れません。

切ったら折り込まれている部分が切れてしまうので。

どうするかというと、本文の丁合をしたあと、小口だけ仕上がりの大きさに切ってしまいます。

そのあとに、すでに折り込まれた表紙をくるみます。

最後に天地だけ切り仕上げる。

イメージ的には二度製本をするような感じです。

 

コツがいるのは、表紙をくるんだ時に本文よりも少しだけ表紙が長いと見栄えが良いです。

本文よりも表紙が短くなってしまったらダメ。

表紙を本文にくるむ前に長さを決めるので、ここで計算を間違えるとアウトです。

 

表紙が長い分、紙を多く使ったり印刷も大きくなりますが、

製本で手間がかかるのでお値段は高くなってしまいます。

豪華ですがお高いのであまり作る方が少ないのか、、、

 

ROSA ROZZAではこのような仕様の本も作れますので、

ご興味があればご相談お待ちしております。

ありがとうございました。

 

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