印刷知識

恐ろしい機械

製本、断裁機

 

印刷会社、製本会社にはとても恐ろしい機械があります。

製本をしている会社に必ずある機械。

それは紙を切る機械で「断裁機」といいます。

上の写真のものです。

 

これは紙を切ったり本の仕上げの時に使う機械で、

大きなものでは幅1メートル以上の刃がついています。

スイッチを入れるとその大きな刃が上から落ちてきて紙が切れます。

千枚くらいある紙でも一気に切れてしまう、とても強力な機械です。

やったことはありませんが、木の角材とかも簡単に切れてしまうようです。

 

使い方を間違えるととても危険な機械。

昔は安全装置がなかったので、この機械で指を切ってしまう方がいて、

製本会社にいくと指が数本ない職人さんもたまに見ました。

現在の機械は両手でスイッチを押さないと刃が落ちてこないので、

紙を切る時に刃の近くに手がいくことはありません。

 

紙をたくさん切ると刃が傷んできて切り口が汚くなるので、

常に磨いた刃を使っています。

そのためすごい切れ味です。

 

たくさんの紙が一瞬で切れるので、見ていて少し気持ちがよいですが、

使い方を間違えると恐ろしい機械ですね。

 

ページのTOPへ移動します。