印刷知識

なぜ「予備」というものができるのか

印刷機 予備

 

当社のような印刷会社に同人誌の印刷を依頼すると「予備」といって発注数より多く品物ができます。

100冊依頼すると5冊とか、1000冊依頼すると10冊とか(必ずこの冊数ではありません)

なぜ予備はできるのか理由があります。

 

例えば同人誌を1000冊作るとしましょう。

オフセット印刷の場合、コピーやオンデマンドと違い、1000枚きっちり印刷することができせん。

色合わせや位置合わせなどで1000枚よりも多く印刷してしまいます。

そして製本工程でも位置合わせ調整などで数枚使うので、印刷では1050枚とか1080枚印刷し

製本工程にまわします。

製本では印刷物を本にするわけですが、背表紙などの位置を合わせたり、糊の量を調整したり数枚使います。

印刷工程から1050枚きたとして、製本の調整で20枚使うと1030冊できることになります。

ここからキズなどの検品をして最終的に1010冊とかになります。

 

簡単に言うと、多く印刷してダメなものを省き残った良いものが製品。

実数より多いものが「予備」としてお客様にお渡しする本になります。

 

各工程ではなるべく無駄な紙を使わないように努力しているのですが、

良い製品をご提供するためには、多めに作ることになってしまいます。

 

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